含んでいます。商品を購入すると、
当サイトは一部の収益を得ることがあります。

どうも、
エッセンシャリストYuです。
今回は、
Anker初のリップスティックタイプとなる
ハイブリッド型モバイルバッテリー
のレビューをお届けします。
最初にお伝えしておきますが、 こちらの商品は デメリットを許容できる人を 選ぶものとなっているので、 購入を検討している方は要チェックです。
・外出先でも手軽に充電できるモバイルバッテリーが欲しい方
・充電器とモバイルバッテリーを持ち運ぶのが面倒と感じる方
購入したきっかけ
私はこれまでに様々な種類や容量の モバイルバッテリーを試してきました。
そんな中で突然、
- 数年前に5000mAh以下のモバイルバッテリーは役立たない!
と感じ、手放してしまいました。
その理由は、
当時のスマホのバッテリー消費が激しく、一日持たせるには10000mAh以上のモバイルバッテリーが必要だったから
です。
しかし最近のスマホは、
- バッテリー持ちがいい機種が増えてきた
- 超急速充電(PD)に対応する機種がほとんど
といった市場状況に加え、
- 私が所持・使用するスマホが複数台になた
という大きな変化により、 スマホ一台あたりのバッテリー消費量が減りました。
それでもモバイルバッテリーが必要な理由
前述した内容だけだと、
「じゃあ、モバイルバッテリーいらないでしょ」
というツッコミが出てくると思います。
ですが、そのツッコミは スマホ一台あたりの使用量が少ない人 にのみ該当する物であり、 私のようにスマホ一台あたりの使用量が多いだけでなく、高負荷な作業をする場合はこれの限りではない
わけです。
実際に私はスマホで 普段行っている作業だけでなく、 転職した関係で外にいる事が 多くなったことから、 コンセントタイプの充電器による充電が 容易にできない状況にあるわけです。
「モバイルバッテリーが絶対に必要」 というわけではありませんが、 万が一の事態に備え、 携帯できる手段は 確保しておきたいわけです。
モバイルバッテリーに求める条件
そこで私は今の自分の状況にあった モバイルバッテリーの条件を 考えてみたところ、 以下の3点に決まりました。
- コンパクト
- 容量が5000mAh
- ハイブリッド型(コンセント付き)
特に重要なのは、
- コンセント付き
の点です。
理由は、
- 最近のスマホのバッテリー容量を考えた時,5000mAhだと満充電一回分も充電できない
- 故に、使い終わってしまったら最後、ただの荷物にしかならない
というのが大きいです。
コンセント付きであれば、 使い切った後にもし周りに コンセントがあれば 挿しておくだけで充電できますから。
上記の内容をもとに リサーチした結果、 今回ご紹介する こちらの商品を購入するという決断に至ったのです。
Anker 511 Power Bank(Power Core Fusion 5000)について
ではここからは、
こちらの商品のスペックや特徴について 確認していきましょう。
スペック
まずはこのスペックから。 こちらの商品のスペックは以下の通りとなっています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サイズ | 約113 x 30 x 30mm (※プラグ部を除く) |
| 重さ | 約170g |
| 入力 | 100-240V~ 0.5A 50-60HZ |
| 出力 | USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A (最大20W) |
| バッテリー容量 | 5000mAh |
| 対応機種 | スマートフォン |
| - iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / SE (第3世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他 | |
| - Galaxy S22 / S22 Ultra / S21 / S21+ / S21 Ultra / S20 シリーズ / S10 シリーズ / S9 シリーズ / S8 シリーズ 他 | |
| - Pixel 6 / 5 / 4 シリーズ / 3 シリーズ 他 | |
| タブレット端末 | |
| - iPad (第9世代) / iPad (第8世代) / iPad (第7世代) 他 | |
| - iPad mini (第6世代) / iPad mini (第5世代) 他 | |
| - iPad Pro (12.9インチ) (第2世代) / iPad Pro (12.9インチ) (第1世代) / iPad Pro (11インチ) (第2世代) 他 | |
| - iPad Air (第5世代) / iPad Air (第4世代) 他 | |
| その他の対応機種 | |
| - Apple Watch 他 | |
| パッケージ内容 | Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) 、取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) 、カスタマーサポート |
| 製品型番 | A1633N13 (ブラック) / A1633033 (ブルー) / A1633023 (ホワイト) / A1633N53 (ピンク) |
| 備考 | ※製品の仕様は予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。 |
上記の内容から、 私が前述した条件である
- コンパクト
- 容量が5000mAh
- ハイブリッド型(コンセント付き)
この3つ全てが当てはまっていることが お分かりいただけるかと思います。
製品ポイント
次に製品ポイントを簡単にご紹介します。
リップスティックタイプ
Anker初のリップスティックタイプとなります。
ポーチやミニバッグにも すっぽり収まるだけでなく、 ポケットに入れても 不格好になりづらいのも魅力の一つです。
ハイブリッド型
コンセントが内蔵してある ハイブリッド型モバイルバッテリー となるので、
- モバイルバッテリー
- USB急速充電器
この2つを機能を兼ね備えているので、 荷物を減らすことができます。
ちなみに本体への充電は コンセントに挿すだけ。 メーカー曰く約2時間30分で 満充電になるとのこと。
最大20WのPDに対応
現代において必須の充電規格であり、 一般的な5W出力の充電器と比べ、 約3倍早く充電できる
- PowerDelivery(PD)
の20W出力に対応。 ※iPhone13を0%から30分充電した場合との比較
機種によっては、 30分で0%〜50%まで 充電できる場合もあります。
前モデルとの比較
最後にこちらの商品と 同じメーカーのハイブリッド型モバイルバッテリーであるPowerCore Fusion 10000 を比較してみます。
スペック比較
まずはスペック比較から。 比較表は以下の通りとなります。
| 項目 | Anker PowerCore Fusion 10000 | Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) |
|---|---|---|
| サイズ | 約82 ☓ 82 ☓ 35mm | 約113 x 30 x 30mm (※プラグ部を除く) |
| 重さ | 約290g | 約170g |
| 入力 | 100-240V 0.7A 50 - 60Hz | 100-240V~ 0.5A 50-60HZ |
| 出力 | USB-Aポート:5V=2.4A | USB-Cポート:5V=3A / 9V=2.22A | USB-C 出力:5V=3A / 9V=2.22A (最大20W) |
| 合計最大出力 | ・20W (USB-Cポート単体充電時) | ・15W (2ポート同時充電時) | - |
| バッテリー容量 | 9700mAh | 5000mAh |
| 対応機種 | スマートフォン | スマートフォン |
| - iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / iPhone 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他 | - iPhone 14 / 14 Plus / 14 Pro / 14 Pro Max / 13 / 13 mini / 13 Pro / 13 Pro Max / 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE (第2世代) / SE (第3世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他 | |
| - Galaxy S20 / S20+ / S20 Ultra / S10e / Note10 / Note10+ / S9 / S9+ / S8 / S8+ / Note 8 他 | - Galaxy S22 / S22 Ultra / S21 / S21+ / S21 Ultra / S20 シリーズ / S10 シリーズ / S9 シリーズ / S8 シリーズ 他 | |
| - Pixel 5 / 4 / 4a / 4 XL / 3 / 3 XL 他 | - Pixel 6 / 5 / 4 シリーズ / 3 シリーズ 他 | |
| - Nexus 6P / 7 他 | - | |
| タブレット端末 | タブレット端末 | |
| - iPad mini (第6世代) / iPad (第9世代) / iPad Pro (12.9インチ)(第5世代) / iPad Pro (11インチ)(第3世代) / iPad Air (第4世代) 他 | - iPad (第9世代) / iPad (第8世代) / iPad (第7世代) 他 | |
| - | - iPad mini (第6世代) / iPad mini (第5世代) 他 | |
| - | - iPad Pro (12.9インチ) (第2世代) / iPad Pro (12.9インチ) (第1世代) / iPad Pro (11インチ) (第2世代) 他 | |
| - | - iPad Air (第5世代) / iPad Air (第4世代) 他 | |
| その他対応機種 | その他の対応機種 | |
| - Apple Watch 他 | - Apple Watch 他 | |
| パッケージ内容 | Anker PowerCore Fusion 10000、USB-A & USB-C ケーブル、取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後)、カスタマーサポート | Anker 511 Power Bank (PowerCore Fusion 5000) 、取扱説明書、18ヶ月保証 + 6ヶ月 (Anker会員登録後) 、カスタマーサポート |
| 製品型番 | A1623115 (ブラック) / A1623125 (ホワイト) / A1623193 (レッド) | A1633N13 (ブラック) / A1633033 (ブルー) / A1633023 (ホワイト) / A1633N53 (ピンク) |
| 備考 | ※製品の仕様は予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。 | ※製品の仕様は予告なく変更されることがありますので、予めご了承ください。 |
前提として、 バッテリー容量やポート数の違いなど 仕様の違いがありますが、 サイズ感や重さだけにフォーカスした際に 如何にコンパクトかが お分かりいただけるかと思います。
外観比較
次に横に並べてみての 外観を比較してみます。
![]()
![]()
筐体としてのサイズ感が、 Anker 511 Power Bank(Power Core Fusion 5000) の方が コンパクトであることは 伝わるかと思います。
実際につかってみた正直な感想
私は、 Anker 511 Power Bankを購入してから、 3日間間使ってみました。
「え?短くない?」 というツッコミがもしくるとしたら 「そうですね」と私は答えます。
そう、そう答えるしかないのです。
その理由については、 これからよかった点と悪かった点という 小見出しで記していきます。
良かった点
まずはよかった点から。 よかった点はたったの1点です。
①持ち運びのしやすさ
前述した通りこちらの商品 は、 リップスティックタイプとなっているため、 サコッシュやポケットに収納しても 嵩張りにくいことから、 かなり持ち運びしやすかった 印象があります。
特に本体についている ストラップがあるおかげで、 サコッシュやポケットからの 取り出しもすごくしやすかったです。
悪かった点
次に悪かった点。 悪かった点は3点あります。
①筐体の一部が傷つきやすい。
こちらの商品 は 筐体の材質が大きく分けて2つあり、 中心線を中心とした場合、
- メーカーロゴ側:光沢
⇨ 傷が目立つやすい - ボタン側:マット
⇨ 傷が目立ちにくい
という仕様になっています。
さらに、メーカーロゴ側は いつの間にか傷付いていることが多く、 特に黒は傷が目立ちやすい傾向にあります。
消耗品であるものの、 すぐに傷がつき、 かつ目立つ仕様にはがっかりしました。
②コンセントおよびType-Cポートに位置が悪すぎる
この点はこちらの商品 における 最大の汚点だと言えます。
まず初めにこちらの写真をご覧ください。
一見、壁面コンセントに 問題なく挿さっているように 見えると思いますが、 こちらのコンセント、 実は2個口あり写真は上の口に 挿しているものとなります。
下の口にも問題なく挿さりますが、 注目していただきたいのがこちら。
そう、 コンセント側にType-Cポートが搭載されている のです。
つまり、 2個口のコンセントの 上下どちらに挿したとしても、 ケーブルもしくは筐体が干渉するため 2個口のうち片方のコンセントが 使えない状況が生み出せれてしまうのです。
壁面コンセントが1個口の場合や、 延長タップであれば問題ないでしょうが、
- 2個口コンセント
- 低い箇所に設置されているコンセント
においては使いづらい状況となる 可能性がある点は注意が必要です。
③Type-Cの入力に非対応
前述したコンセント問題について Type-Cが入力にさえ対応していれば、 ここまで大きな問題にならないと思います。
しかし、残念ながら こちらの商品 は、 コンセント経由でしかバッテリー本体を 充電することができないのです。 (Type-Cケーブル経由の充電は不可)
まさかコンセント問題に当たるとは 想定していなかったので あまり気にしていませんでしたが、 Type-Cの入力には対応して欲しかったです。
どんな方におすすめ?
こちらの商品はいかのいずれかに該当する方におすすめできます。
・外出先でも手軽に充電できるモバイルバッテリーが欲しい方
・充電器とモバイルバッテリーを持ち運ぶのが面倒と感じる方
特に、
- Anker製品のファンである
という方にはいいのかなと思いました。
そうでない方で、 前述した悪かった点が許容できる方は 試してみるのもアリかと思います。
最後に
今回は、
を本音でレビューしてみましたが いかがだったでしょうか。
購入を検討していた方にとっての 参考になれたら嬉しいです。
最後に、 この記事の公開時点において、 今回紹介したこちらの商品 の 後継モデルが 発売されています。
若干重たくなっているものの、
- よりコンパクトに
- 充電出力がアップ などの進化を遂げているので、 気になる方はぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、 ありがとうございました。
<おすすめ>
⇩これから買うならこちらがいいかも⇩
~エッセンシャリストの新バイブルが登場~
~エッセンシャリストのバイブル~



