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どうも、
エッセンシャリストYuです。
今回は、
CIOのベストセラー商品として
有名なモバイルバッテリーである
SMARTCOBY Pro の
進化版にあたる
を昨年末に私が購入して
実際に使ってみたので、
そのレビューをお届けします。
・ミニマリストの方
・頻繁に外出や移動が多く、手軽に持ち運べる充電器が必要な方
・充電速度や残量表示に敏感な方
・コンパクトで軽量なアイテムを好む方
・デザインや素材へのこだわりが強い方
・同時にバッテリーとデバイスを充電したい方
・MacbookやMacbook Air M1を持っていて、移動中も安心して充電したい方
購入したきっかけ
私は先月の頭に、
年末年始の帰省用に
大容量のモバイルバッテリーを
購入する計画を立てていました。
その中で最有力候補に挙がっていたのが
CIOのモバイルバッテリーで
ベストセラーである
でした。
約2年半前から気になっていたのですが、
購入をためらっていた理由がありました。
それは、以下の2つの点です。
- 傷がつきやすいマット加工であること
- パススルー時にType-Cポートで充電できないこと
私は、モバイルバッテリーの外観や
耐久性にもこだわりがあります。
また、パススルー機能は、
モバイルバッテリーを充電しながら
デバイスを充電できる便利な機能ですが、
SMARTCOBY Pro は
Type-Aポートでしか充電できないため、
使用するケーブルの種類が
必然と増えてしまいます。
これらの点がどうも納得することができず、
購入を見送っていました。
しかし、約2年半越しに
SMARTCOBY Pro 30W2C
としてリニューアルしたことを知りました。
そのリニューアル内容がすばらしく、
私が気になっていた点をすべて解決していたのです。
具体的には、以下のような変更がありました。
- マット加工からシボ加工へ変更され、傷がつきにくくなった
- パススルー時にType-Cポートで充電できるようになった
これらの変更により、私の不満点がすべて払拭されました。
そこで、迷わず SMARTCOBY Pro 30W2C を購入しました。
「SMARTCOBY Pro 30W2C」について
では早速、
このモバイルバッテリー について
深堀りしていきたいと思います。
スペック
このモバイルバッテリー の
スペックは以下の通りです。
項目 | 内容 |
---|---|
型番 | SMCPRO-30W2C |
サイズ | 約77×56×26mm |
重量 | 約178g |
バッテリー容量 | 10000mAh3.7V(37Wh) |
ポート構成 | USB-C×2 |
入力 | 5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A / 15V=2A (Max 30W) |
出力 | (USB-C1/2 PD)5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A / 15V=2A (Max 30W) (PPS)3.3-11V=3A (Max 33W) (USB-C1+USB-C2) 5V=3A (Max 15W) |
急速充電規格 | PPS / PD3.0 / PD2.0 |
パススルー機能 | 搭載 |
付属品 | 取扱説明書(日本語・英語) / 充電ケーブル(USB-C to USB-C)0.5m |
特徴
次に このモバイルバッテリー の
特徴を簡単に解説します。
PD30W 互換
このモバイルバッテリー は、USB PD 30W (USB タイプ C) 出力をサポートしています。USB PDとは、USBの規格の一つで、高速で安全に充電できる技術です。この技術に対応したデバイスは、最大30Wの電力で充電できます。これは、通常のUSB充電の約6倍の速さです。
このモバイルバッテリー は、iPhone、Android、iPadなどのスマートフォンやタブレットだけでなく、MacbookやMacbook Air M1などのラップトップの急速充電にも使用できます。ただし、30Wの充電は12Vのデバイスにのみ使用できます。15Vまたは20Vがないと30Wを充電できないノートパソコンには対応していません。また、充電中の製品に同梱されているケーブルと異なるケーブルを使用すると、電気が接続されていない場合があります。その場合は、別のケーブルを試してください。
世界最小・最軽量級
このモバイルバッテリー は、10000mAhクラスの中で世界最小・最軽量級を実現しています。そのサイズは、約9.5cm x 6.3cm x 2.4cmで、重さは約180gです。これは、手のひらにすっぽり収まるサイズで、持ち運びに最適です。また、デザインもシンプルでスタイリッシュで、どんなデバイスとも相性が良いです。
このモバイルバッテリー は、10000mAhの手のひらサイズで30W充電に対応した唯一無二のモバイルバッテリーです。これは、CIOが独自に開発した技術によるものです。CIOは、2021年5月時点で、このモバイルバッテリー の特許を取得しています。
デジタル残量表示対応
このモバイルバッテリー は、残量表示LEDが1%刻みで電池残量を確認できます。これは、他のモバイルバッテリーにはない機能です。通常のモバイルバッテリーは、残量表示が4段階や5段階で、あまり正確ではありません。
パススルー機能搭載
このモバイルバッテリー は、パススルー機能に対応しています。パススルー機能とは、モバイルバッテリーを充電しながらデバイスを充電できる機能です。これは、コンセントが少ない場所や、モバイルバッテリーの残量が少ないときに便利です。
このモバイルバッテリー は、パススルー時にType-Cで充電できます。これは、リニューアル前のモデルとは異なる点です。リニューアル前のモデルは、パススルー時にType-Cで充電できなかったので、Type-AとType-Cの両方のケーブルが必要でした。しかし、リニューアル後のモデルは、Type-Cのケーブルだけで済むので、ケーブルの種類が減りました。
また、 このモバイルバッテリー は、パススルー時にスマートフォンの充電優先によるバッテリー漏れを軽減します。パススルー充電の順序は、スマートフォンからバッテリーへの充電です。これにより、スマートフォンのバッテリーが満タンになると、自動的にバッテリーへの充電に切り替わります。これは、スマートフォンのバッテリーを長持ちさせる効果があります。
大容量10000mAh
このモバイルバッテリー は、大容量の10000mAhを搭載しています。これは、あらゆるデバイス(スマートフォン、パソコン、タブレット)を約1回以上充電可能です。例えば、iPhone 12 Pro Maxなら約2.3回、iPad Air 4なら約0.9回、Macbook Air M1なら約0.6回充電できます。これは、長時間の移動や外出時に非常に便利です。
また、 このモバイルバッテリー は、Macbook Air M1への30W充電にもばっちり対応しています。私は、このモバイルバッテリー を使って、Macbook Air M1を充電してみました。その結果、約2時間で約60%の充電ができました。これは、純正の充電器とほぼ同じ速さです。カフェでの利用やオフィスワーク、在宅、テレワーク時に普段とは違う場所で作業するための電源として、様々な場所で手軽にご使用いただけます。
「SMARTCOBY Pro SLIM」との違い
このモバイルバッテリー の発売後の
1/5にCIOより同じ10000mAhの
が発売されました。
このモデル との
違いは何なのでしょうか?
項目 | SMARTCOBY Pro 30W2C | SMARTCOBY Pro SLIM |
---|---|---|
型番 | SMCPRO-30W2C | CIO-MB35W2C1A-10000-S |
サイズ | 約77×56×26mm | 約97.6×69×16.2mm |
重量 | 約178g | 約180g |
バッテリー容量 | 10000mAh3.7V(37Wh) | 10000mAh |
ポート構成 | USB-C×2 | USB-C×2、USB-A×1 |
入力 | 5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A / 15V=2A (Max 30W) | 5V=3A / 9V=3A / 12V=2.92A / 15V=2.33A / 20v=1.75A (Max 35W) |
出力 | (USB-C1/2 PD)5V=3A / 9V=3A / 12V=2.5A / 15V=2A (Max 30W) (PPS)3.3-11V=3A (Max 33W) (USB-C1+USB-C2) 5V=3A (Max 15W) | (USB-C1/2 PD)5V=3A / 9V=3A / 12V=2.92A / 15V=2.33A / 20v=1.75A (PPS)3.3-11V=3A (Max 33W) (USB-A) 4.5V=5A / 5V=3A / 9V=2.5A / 12V=1.5A (Max 22.5W) |
急速充電規格 | PPS / PD3.0 / PD2.0 | PPS / PD3.0 / QC4.0+ |
パススルー機能 | 搭載 | 搭載 |
その他機能 | なし | ドットLED残量表示 |
付属品 | 取扱説明書(日本語・英語) / 充電ケーブル(USB-C to USB-C)0.5m | 取扱説明書(日本語・英語) |
上記の比較表を確認してみると、
- 筐体の薄さ
- 電力の入出力値
- Type-Aポートの実装
などを考えると、
SMARTCOBY Pro SLIM の方が
優れているように思えますが、
そんなこともありませんでした。
その理由を後述します。
実際に使ってみた正直な感想
私が実際に
このモバイルバッテリー を
使ったのは年末年始の帰省期間を含め
約10日ほどしかなかったのですが、
心の底から「買ってよかったな」って
思いました。
年末年始の帰省時に
CIO(@machinoomise2)の
モバイルバッテリー
【SMARTCOBY Pro 30W2C】を
持っていっててよかった。
⇨https://t.co/hNNBscfStZ・最大30WのPD充電
・10000mAhの大容量バッテリー
・パススルー充電対応カードサイズの大きさで、
複数台持ちにもおすすめ。#CIO#わくわく#ad pic.twitter.com/T4Pr5TuAd1— Essentialist Yu (@essentialist_yu) January 3, 2024
最も感動したのは、
ズバリ「大きさ」 です。
先日ご紹介した同社の
SMARTCOBY SLIM
と並べてみた時、
表面積の大きさは
このモバイルバッテリー の方が
小さいんですよね。
バッテリー容量差が2倍なので
厚さはしょうがないのですが、
これだけコンパクトなのは
業界的に見ても衝撃的だと思います し、
5000mAhのモデルと比較しての
この結果を考えると、
同じ10000mAhの SMARTCOBY Pro SLIM と比較したら
より一層感動するんだろうなって
想像できますね。
私は帰省時に以前紹介した
スマホポーチやガジェットポーチ に
NovaPortDuo 45W と一緒に入れて
持ち歩いていたのですが、
全く違和感や不快感を感じることなく
過ごすことができました。
さらに、
SMARTCOBY Pro SLIM のドット表示とは違い、
このモバイルバッテリー は1%単位で視認しできる
デジタル残量表示を採用 してているので、
万人におすすめできる使い勝手だと
個人的には思っています。
あとは、
SMARTCOBY SLIM や
SMARTCOBY Pro SLIM とは違い、
側面が平らになっているので、
狭いスペースでも立てて使用することができる のは
強みと言っていいでしょう。
ただ、一点だけ
気になった点は、
- SMARTCOBY SLIMと同じで、
パススルー時にPD充電ではなくなる
という点です。
ですが、これについては
パススルー時の充電効率を気にしている方や
あまり悲観的になる方というのは
圧倒的マイノリティでしょうし、
当ブログでもご紹介している
などのような
- Type-Cが2ポート以上ある
- 出力が高い(PD対応)
上記2つの条件を兼ね備えた充電器と
組み合わせて使用すれば
解消できる問題なので
そこまで気にすることでもないのかなと
思っています。
どんな方におすすめ?
ここまでの内容をまとめると、
このモバイルバッテリー は
以下のような方におすすめできます。
・ミニマリストの方
・頻繁に外出や移動が多く、手軽に持ち運べる充電器が必要な方
・充電速度や残量表示に敏感な方
・コンパクトで軽量なアイテムを好む方
・デザインや素材へのこだわりが強い方
・同時にバッテリーとデバイスを充電したい方
・MacbookやMacbook Air M1を持っていて、移動中も安心して充電したい方
最後に
以上が、
SMARTCOBY Pro 30W2C の
レビュー記事でした。
私は、このモバイルバッテリー のおかげで、
年末年始の帰省や日常の移動や外出において
デバイスの充電に困ることが一切なく、
快適に過ごすことができました。
10000mAhという大容量ながら
非常にコンパクトであることから、
日常用はもちろんのこと
旅行用や非常用に持っておくのも
アリだなと個人的には思いました。
本記事を読んで気になった方は、
ぜひチェックしてみてください。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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