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Ankerのハイブリット型モバイルバッテリー『PowerCore Fusion 10000』をレビューしてみた。

投稿日:2021年8月6日 更新日:



どうも、
エッセンシャリストYuです。

今回は、

  • Ankerのハイブリット型モバイルバッテリー『PowerCore Fusion 10000』をレビューしてみた。

というテーマでお届けします。


↓本記事はこんな方におすすめ!↓

・生粋のAnkerファン

・初代PowerCore Fusionの所有者

・ハイブリッド型モバイルバッテリー派

『PowerCore Fusion 10000』について


PowerCore Fusion 10000とは?


まずはじめに、
今回ご紹介する
PowerCore Fusion 10000 について
少しだけ説明しておきたいと思います。

PowerCore Fusion 10000』とは、
スマホやタブレットに関連する製品を
開発・販売している大手メーカー、
『Anker』が発売している
ハイブリッド型モバイルバッテリーの
最新モデル
のことを指します。

それだけでなく、
ハイブリッド型モバイルバッテリーの
パイオニア的な存在であり、
今も人気が衰えない初代モデル
PowerCore Fusion 5000
の後継モデル
にも位置付けられています。


初代モデルからパワーアップした点について


ではここで、
この PowerCore Fusion 10000
スペックについて
取り上げていきたいと思います。

スペックは以下の通りとなります。

サイズ 約82 × 82 × 35mm
重さ 約278g
入力 100-240V 0.7A 50 - 60Hz
出力 USB-Aポート:5V=2.4A
USB-Cポート:5V=3A / 9V=2.22A
バッテリー容量 9700mAh
合計最大出力 ・20W (USB-Cポート単体充電時)/15W (2ポート同時充電時)
対応機種
スマートフォン - iPhone 12 / 12 mini / 12 Pro / 12 Pro Max / 11 / 11 Pro / 11 Pro Max / SE(第2世代) / XS / XS Max / XR / X / 8 / 8 Plus 他
- Galaxy S20 / S20+ / S20 Ultra / S10e / Note10 / Note10+ / S9 / S9+ / S8 / S8+ / Note 8 / Note 7 他
- Pixel 5 / 4 / 4a / 4 XL / 3 / 3 XL 他
- Nexus 6P / 7 他
タブレット端末
- iPad (第8世代) / iPad Air (第4世代) / iPad Pro (第4世代) / iPad mini (第5世代) 他
その他対応機種 - AirPods / AirPods Pro / Apple Watch 他

公式HPより引用

このスペックを見て
なんのこっちゃってって方も多いと思うので、
PowerCore Fusion 5000』と
比較して変わった点に
フォーカスしたいと思います。

結論、実際に変わった点は
以下の3点となります。

  1. 最大出力が最大10Wから最大20W(PD)へアップ!
  2. バッテリー容量が5000mAhから9700mAhへアップ!
  3. 低電流モードに新たに対応!

特に注目していただきたいのが
以下の2点。

  1. 最大出力が最大10Wから最大20W(PD)へアップ!
  2. バッテリー容量が5000mAhから9700mAhへアップ!

PowerCore Fusion 5000』が
初登場した約4年以上前と違い、

  • スマホのバッテリーの大容量化
  • 充電技術の革新(PD規格の登場など)

などの変化が起きた現代に
最適化するような改善がなされている
ので、
これからハイブリッド型モバイルバッテリーを
購入しようと思っている方にとって
視野に入れておいて
損はしないモデルとなっています。

開封&外観レビューしてみた

ではここからは
実際にパッケージの開封と
外観レビューを行っていきます。


開封してみた


開封の前にまずは
パッケージを見てみましょう。

↑表

↑裏

いつもながら、
シンプルなデザインのパッケージと
なっていますね。

陳列した際の美しさが際立つ反面、
パッケージでのモデルの判別が
遠目だと厳しいので注意が必要です。

では開封してみましょう。

本体にはシュリンクが
巻きつけられています。

ちなみに内容物は
以下の通りとなります。

  • PowerCore Fusion 10000』本体
  • USB-A & USB-C ケーブル
  • 収納ポーチ
  • 取扱説明書(写真には写っていませんが)

前回ご紹介した、
CIO-SC2-10000』よりも
付属品が充実しており、

  • 開封後すぐに使える!

という安定感かつ安心感を
抱くことができます。


外観レビューしてみた


ここからは外観レビューを
行っていきます。

まずは表面。
電池残量を表すLEDが併設された
電源ボタンとロゴが配置されています。

尚、この電源ボタンを2度押すことで…

Anker独自の充電モード

を起動できるようになっています。
(黄緑のランプが目印です)

こちらはポートが
設置されている側面となります。

  • Type-Aポート×1
  • Type-Cポート×1

とともに、

  • PowerIQ(Type-Aポート側)
  • PowerIQ3.0(Type-Cポート側)

がそれぞれ印字されています。

こちらはスペックや認証マーク等が
印字されている側面となります。

素材の変更がなされたおかげか、
非常に見やすくなっていると思います。
(ニーズはないでしょうが…笑)

最後はプラグ部分。

CIO-SC2-10000』とは違い、
筐体が丸みを帯びたデザインであることから、
プラグの開閉がかなりしやすい印象を受けました。

外観レビューは以上となります。

3つの良いところ

ここでは、
実際に『PowerCore Fusion 10000』を
使用してみてわかった

  • 良いところ

について解説していきたいと思います。


①デザイン性の高さ


1つ目の良いところは、

  • デザイン性の高さ

です。

PowerCore Fusion 5000』は
擦り傷や汚れが付きやすい
マット仕様だったのに対し、
PowerCore Fusion 10000』は、
同じマット仕様でもアルミ感あふれる
素材に変更されています。

これにより、
傷や汚れが付きづらい印象とともに、
前モデルよりも高級感を感じることができます。

長く使用する上で、
見た目というのはすごく
重要な要素でもあるので、
この点は非常にいいと思いました。


②カラーバリエーションが豊富


2つ目の良いところは、

  • カラーバリエーションが豊富

という点です。

近年のハイブリッド型モバイルバッテリーは
カラーバリエーションが

  • ブラックのみ
  • ブラックかホワイト

このいずれかであることが多いのですが、
PowerCore Fusion 10000』は

  • ブラック
  • ホワイト
  • レッド

の3色展開となっています。

人それぞれ趣味嗜好は違いますし、
自分が所有している
スマホやケーブルにおける
色の統一感を図りやすいことから、

  • カラーバリエーションが豊富

というのは競合他社に負けない
魅力の1つだと思います。


③最大20WのPD充電に対応


3つ目の良いところは、

  • 最大20WのPD充電に対応

という点です。

18Wと20Wだと充電完了までの時間だと
5分程度の誤差しかないものの、
iPhone12シリーズの最大値である

  • 最大20WのPD充電に対応

しているのは魅力的であることには
間違いないでしょう。

現時点での
ハイブリッド型モバイルバッテリー市場において、
20W以上のPD充電に対応しているモデルは
少数派に位置づけられるので、
希少度も高いといえます。

2つの惜しいところ

では先程とは逆の

  • 惜しいところ

について解説していきたいと思います。


①重たい&大きすぎる


これは手にする前から
わかっていたことではありますが、
PowerCore Fusion 10000』は
前モデルと比較すると、

といった具合に
重たくなっています。

さらに前モデルである

これら2モデルは筐体の大きさが
ほぼ同等だったのに対し、
PowerCore Fusion 10000』は
バッテリー容量に比例して、
筐体自体も大きくなっています。

この大きさは
私が前回ご紹介した
CIO-SC2-10000』よりも大きく…

私がモバイルバッテリーの
収納ケースとして使用しており、
CIO-SC2-10000』だと
問題なく収納できる
LENTION 収納ポーチに入れると
チャックが締まらないほど。

  • PD充電に対応した
  • バッテリー容量が増えた

これらの点を差し引いても、
この重量&大きさは
最も惜しい点であり、
最重要の改善点であると思います。


②給電がACのみ


2つ目の惜しいところは、

  • 給電がACのみ

という点です。

この2モデルに関しては、
ACでの給電だけでなく
USBでの給電にも対応しているので、
給電の選択肢が増えるだけでなく、
場合によっては給電時間の短縮を
図ることができます。

しかし、
PowerCore Fusion 10000 は、

  • 給電はACのみ

となっていることから、

  • コンセントがないと給電できない
  • 満充電まで約4時間の給電が必要

など弊害が起きてしまいます。

高速充電規格である
PD出力に対応していながら、
本体への給電はACのみ

である点は正直残念としか
言いようがありませんし、
次回モデルで改善していただきたいところですね。

最後に。

今回は、

  • Ankerのハイブリット型モバイルバッテリー『PowerCore Fusion 10000』をレビューしてみた。

というテーマで、
お届けしてみました。

今回ご紹介した
PowerCore Fusion 10000』は、
以下のような方々に
おすすめなガジェットとなります。

  1. iPhone12ユーザー
  2. 日常における選択を減らしたい
  3. Anker製品が大好き過ぎる!

気になる方はぜひチェックしてみてください。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

<おすすめ>

~エッセンシャリストのバイブル~

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